2019年11月8日

税理士との契約前にチェックしたい4つのポイント

税理士との契約を考えるときには、いろいろと比較検討しなくてはならない点が多く、経営者の方としては不安に思うかもしれません。

例えば「実際に契約をしてしまう前に、何か見落としがあるのではないか」とか「契約内容について勘違いをしている箇所があり、あとから困ることにならないだろうか」などと、契約前には様々な考えが頭をよぎるのではないでしょうか。

そこで、経営者の方が税理士と契約を交わすうえで、どんなところに気をつけるべきか、4つのポイントを挙げてみます。

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税理士と契約をする前にチェックすべきポイント

税理士との契約にあたって「本当にこれでよいのか」と改めて考えてみる姿勢があれば、まずは安心です。「税理士なんてどれも同じ」とばかりに、「紹介されたから」「場所が近いから」などという理由で、何も考えずに契約をしてしまうと、いつか後悔することになるかもしれません。

そんな事態を避けるため、税理士との契約に際してチェックすべきポイントを具体的に挙げていきます。

1、「サービス業である」という意識があるか

税理士業界は、まだまだ古い体質を残しています。年齢構成比から見ても高齢の税理士が多く、いわゆるお役所的な姿勢が抜けない税理士も少なくはありません。

しかし時代の変化にあわせて「税理士はサービス業である」といった意識を持ち、より顧客目線で業務を行う税理士も増えています。契約を検討している税理士が、仕事に対してどういう意識を持っているかチェックしましょう。

2、料金体系が明確か

税理士は、ノウハウを売る自営業者であるともいえます。したがって、料金は税理士の言い値となります。料金の設定に関する根拠や考え方は税理士それぞれですが、依頼者側からすれば「どんな業務を依頼したら、いくらかかるのか」が明確になっていることが理想的です。

例えば契約前の見積りや、明確な業務ごとの明細書をきちんと用意できない税理士であれば、要注意です。あらためて料金表の提示を求め、料金体系が明確かチェックしましょう。

3、臨機応変に対応してもらえるか

税務は、知識はもちろん豊富な経験を要するものです。各事例によって法制等の適用もケースバイケースだからです。臨機応変な対応力があることは、有能な税理士であることの証明です。

ですから、契約前のやり取りにおいて、質問や連絡に対するレスポンスの早さであったり、ひな型のない書類の作成を依頼してみることなどで、対応力を推し量ってみるとよいでしょう。臨機応変に対応してくれるかチェックしてみましょう。

4、提案力があるか

顧問契約のような包括的内容の契約を交わすのであれば、契約後は税務だけではなく経営についての情報提供やアドバイスも求めたいところです。

そこで契約前に「自分の事業と同じ業界に顧客を持っているか」について尋ねるとよいでしょう。その税理士が、業界に対してどれくらいの理解を持っているのか推測することができます。理解度が深いほど、より有効な情報提供やコンサルティングが受けられるので、積極的に税理士を活用したいのであれば、提案力もチェックしましょう。

契約前には、人物像のチェック!相性の確認も忘れずに

税理士は、契約内容や関係性次第では「経営者のパートナー」と呼ばれる存在にもなり得るほど、深く経営に関与することになります。遠慮することなく何でも相談できて、必要であれば議論を交わすことができるような関係を築きたいものです。そのためには、人間的な相性の良さも大切なポイントです。

例えば「第一印象が大切である」とはよく言われることですが、税理士選びにおいても一理あります。相手の身だしなみや清潔感に難があったり、動作が荒っぽかったりすることがビジネスの場において日ごろから気になる場合、その点について何も問題がないと感じられる税理士のほうが相性はよいでしょう。

一方「外見に頓着していないほうが、むしろ信頼できる」「腰が低いだけより、少し強気に感じられるくらいのほうが自分は好きだ」と思う経営者の方もいるでしょう。そうした「好み」も、税理士選びにおいては検討材料の1つです。人間同士の相性の問題ですから、正解は1つだけではありません。

また、面談の際の話しやすさも重要な判断ポイントです。今後、定期的に顔を合わせ、難しい課題に取り組んでいくのですから、いわゆる「ウマが合う」ということは大切なポイントです。

税理士には、税理士としての能力、そして顧客目線に立った姿勢を求めるべきです。また、人間的な相性も、良好な関係を築くためには大切な要素といえます。税理士との契約をする前には、これらの点について満たしているかチェックすることをお薦めします。

※税理士と契約をお考えの方はこちら『税理士紹介会社のメリット

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