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格安の税理士

格安税理士2つのメリットと3つのデメリット

格安税理士のメリット・デメリット
どんなサービスでも、安いことには一定の価値があります。これは、税理士業務においても同じことがいえます。本当に業務内容が同じであれば、安い方がよいに決まっています。しかし、実際にそんなことがあり得るのでしょうか。他のサービスと同様に、安いことには必ずそれなりの理由があるものです。

企業と税理士は、一般に顧問契約を交わすことが多いです。税理士は包括的に顧客の税務や経営をサポートし「顧問税理士」「パートナー税理士」などと呼ばれます。

その一方、低い価格で税理士業務を提供する税理士は「格安税理士」などと呼ばれます。「格安」とは上記のような契約形態と比較してのことであり、彼らが格安でサービスを提供できることにも理由はあります。

格安税理士は、上手に使いこなせればメリットを受けられますが、特性をしっかり理解して利用しないと後で高くつく場合があります。ここでは、格安税理士を利用するメリットとデメリットについて解説していきます。

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一般の税理士と格安税理士、どちらに頼んでも同じ?

「税理士のやることに変わりはないのだから、格安税理士でも構わない」と考える経営者の方も少なくありません。このように考える気持ちはわかります。税理士の仕事は、税法に基づいて決められたルールでやることが基本だからです。しかし、どちらに頼んでも同じではありません。やはり違いはあるのです。

大きな違いは、「格安税理士は、本当に限られた業務しか行わない」ということです。例えば、確定申告の代理を依頼し、契約を結んだとします。一般の契約の場合、確定申告書を作成して、税務署に提出するまでが税理士の仕事です。しかし、格安税理士の場合は、ただ確定申告書を作成するだけです。

「作成するだけ」ですから、税務署に提出することはおろか、顧客に届けることもしません。「作成が完了したので取りに来てください」といわれることもあります。決算書の内容についての説明もなく、あったとしても簡単なものです。

決して、格安税理士が不親切という訳ではありません。税理士側は価格に見合った仕事をしているだけですし、顧客側にも「このように割り切った必要最小限のサービスがよい」とする考え方もあるのです。一般的な顧問契約からすると驚きかもしれませんが、そこは価値観の違いといえるでしょう。

格安税理士に依頼するメリット

ここからは、格安税理士を利用するメリットを挙げてみます。

1、税理士費用を抑えられる

最大のメリットは、低価格であるということです。端的に節約したいという場合だけでなく、創業して間もなかったり、業績が芳しくない場合など、税理士費用をかけられない顧客の需要も満たしてくれる存在が、格安税理士です。

2、必要最小限のサービスを選択できる

一般的な税理士が行っている手厚いサポートに魅力を感じず、手間な部分だけを依頼したいという場合もあります。特に小規模事業などで、それほど煩雑な税務を必要としない場合、必要最小限のサービスだけを選択できるのはメリットといえるでしょう。

格安税理士を利用するデメリット

一方、格安税理士税理士を利用すると、以下のようなことが生じます。これをどのように捉えるかは人それぞれですが、デメリットといえなくもないでしょう。

1、巡回訪問してくれない

そもそも格安税理士との契約では、月次の報告書が出ることは少なく、出ても数か月から半期のスパンです。顧客を毎月訪問するようなことはありませんし、面談が必要な際にも事務所へ来所してもらうスタイルが基本です。

2、会計処理は原則的にノータッチ

記帳代行などを請け負う格安税理士は少ないです。自社で入力した会計データもチェックはされるものの、修正まではしてもらえない場合があります。

3、経営相談は皆無

経営に関する分析や相談、資金繰りへのアドバイス、会計処理の質問などは、格安税理士との契約には、含まれないことがほとんどです。オプションサービスとしてスポット的に提供されることもありますが、当然別料金を請求されることになります。

また、チェックしているのは過去の会計データなので、未来を見据えた節税対策や税務調査対策はやってもらえません。

格安税理士は、特性を理解して利用する

このように、格安税理士は限られた業務を行うことが特性です。この点が、一般的な税理士の顧問契約とは特性が異なります。格安税理士の特性について納得し、好ましいと思えれば利用する価値はあるでしょう。

誤解してほしくないのですが、格安税理士は決して「安かろう悪かろう」というサービスではありません。サービスの提供の仕方が、一般的な税理士と違うというだけであり、使い方次第のところがありますし、限られた範囲のなかで誠実に業務を遂行してくれます。

包括的で手厚いサービスを望むのであれば、それを格安税理士に求めるのは筋違いです。費用はかかってしまいますが、通常の顧問契約にも得がたいメリットがあります。ここは、費用対効果で判断したいところです。

 

格安税理士の探し方

格安税理士は、ネット検索ですぐに見つかります。ホームページや、ブログ、SNSなどでPRをしている格安税理士がすぐに見つかります。

初回相談は無料にしているところが多いので、近隣に格安税理士の事務所が見つかれば、直接訪問して様子を伺ってみることもいいでしょう(一般的に格安税理士の場合、客先を訪問せず事務所に来所してもらう形を取ることが多いので)。

しかし、検索では大量の情報で溢れてしまい、取捨選択が厄介なのも事実です。自分で探すと、かなりの手間がかかってしまいます。時間や手間をかけずに、自分のニーズに合った税理士を見つけたいという場合は、税理士紹介サービスがお薦めです。

※税理士紹介会社について知りたい方は『税理士紹介会社に依頼する3つのメリット・2つのデメリット』をご覧ください。

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安い税理士を探したい!~選び方・探し方のポイント

安い税理士の選び方探し方
「とにかく安い税理士を選びたい」
「税理士と顧問契約をしたが、料金の高さに疑問を感じている」
「税理士に依頼したいが、料金への不安がある」
こうした声は、常に税理士に対する不満や要望として存在し続けています。

税理士に対する費用対効果の考え方は、とても難しいものです。特に、顧問契約の場合、一般的には毎月費用が発生しますから「本当にその価値があるのか?」と頭を悩ませている経営者の方は非常に多いでしょう。

そして、このことは「税理士の仕事に納得していない経営者の方が多い」ということを示唆していると言ってよいでしょう。仕事に納得していれば、かかる費用についても当然のこととして疑問の余地はないはずです。

「上手く言葉にできないが、何となく高い気がする・・・」
「具体的には指摘しづらいが、顧問料を支払う意味が見出せない・・・」

経営者の方の多くは、このように感じているのではないでしょうか。そして現在、自ずと安い税理士への需要が高まっています。「安かろう悪かろう」という税理士がゼロではないことも事実ですが、最近では安くても良質なサービスを提供する税理士も増えています。

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なぜ顧問契約料を高く感じるのか?

顧問契約料を通常より安く設定している税理士を「格安税理士」「激安税理士」と表現することがあります。しかし、これは一般的な価格と比較して「安い」ということであり、一般的な顧問契約料には問題もあるということを示唆しているともいえるでしょう。

一番の問題は、顧問契約の曖昧さです。最近ではきちんとした業務ごとの明細書を出す税理士も増えましたが、一般的には履行するべき業務が曖昧で、料金の根拠が不明瞭である場合も少なくありません。

要するに「何に、いくらかかったのか」が顧客側からはつかみにくいのです。このことが、税理士に対して漠然とした不満を抱えることにつながっており、漠然と「高い」という印象を与えています。そして、安い税理士へのニーズが高まっている原因にもなっているのでしょう。

安い税理士を探すときの2つのポイント

質が良く安い税理士を探すためには、手間と時間をかけてじっくり調べるか、専門の税理士紹介サービスを利用する方法があります。

どんな方法をとるにせよ、安い税理士を求めるからといって「安かろう悪かろう」では困ります。質を確保しつつ、安い税理士を選ぶには、どのようなポイントに気をつけるべきでしょうか。

1、税理士自らの情報発信を参考にする

税理士のなかにも、根拠が薄く高い顧問契約に疑問を持つ人が少なくありません。そうした税理士は、自ら格安の料金設定を実践し、業界の慣習に一石を投じています。そして、そのことをウェブサイトやブログなどを通じてアピールしています。こうした情報発信を積極的に入手するとよいでしょう。

経験が豊かな税理士も少なくなく、ノウハウの蓄積も期待できるため、検討の価値はあるでしょう。ウェブサイトやブログ等、税理士が発信している情報をチェックし、考え方に共感できたり、仕事ぶりに期待できそうな税理士には、一度連絡を取ってみてもよいかもしれません。

2、若手税理士を選ぶ

開業したばかりの若手税理士は、顧客獲得のために価格を安く設定する傾向にあります。若手ですから、確かに経験が少なく「安かろう悪かろう」になる可能性はありますが、誠実でプロ意識がある税理士であれば、熱意や行動力で経験不足をカバーすることは、十分に可能です。

経験豊富でも、熱意や行動力に欠け、顧客に対して親身になってくれない税理士も少なくありません。若手税理士に依頼してみるのも一考です。

安い税理士を探す2つの方法

安い税理士の探し方には、主に2つの方法があります。

1、知人の紹介や、ウェブサイト・ブログなどを利用する

安い税理士は、報酬をできるだけ安く提供するために、広告費などに費用をかけられません。つまり情報が表に出づらいのです。

そこで、まずは知人に「安くてよい税理士がいないか」と聞いてみるとよいでしょう。これこそリアルな口コミですから、信用度は高いといえるでしょう。また、広告費に費用はかけられなくても、上記のように情報発信している税理士は多いので検索してみましょう。

2、税理士紹介会社に相談する

税理士紹介会社は、あらゆるタイプの税理士を紹介できます。そのなかには、当然、安さを強みとする税理士もいます。

また、税理士紹介会社は、「税理士が、どのような考え方で安さを実現しているか」をよく把握しています。税理士紹介会社の信用にも関わることですから、そもそも「安かろう悪かろう」の税理士を紹介することはありません。

カウンセリングを綿密に行った結果、依頼者の望むような安い税理士を紹介します。あるいは、格安ではなくても業務範囲の絞り込みなどで、税理士費用を抑えた顧問契約を結ぶという方向性もあります。

「税理士費用を抑えたい」「費用対効果に見合った顧問料としたい」といった依頼を受け、適切な提案をしてくれるので、やみくもに情報にあたるよりは、税理士紹介会社に相談してみるほうが、早くてより良い結果を得られるかもしれません。利用を考えてみてもよいでしょう。

※税理士紹介会社について知りたい方は『税理士紹介会社に依頼する3つのメリット・2つのデメリット』をご覧ください。

安い税理士でも、質の確保は忘れずに!

どの探し方にも共通することですが、「報酬の安さだけに惑わされないこと」です。代行してもらう部分については任せるのですから、間違いなく信頼できることが、顧問税理士選びにおける最低条件になります。

そのためには、能力の高さはもちろんですが、相性の良さや仕事への姿勢などの人物像の観察が必要です。そして、安い税理士を選ぶのであれば「その税理士は、どうして安くサービスを提供できるかを自ら明確に説明できるか」をチェックしましょう。

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激安税理士に依頼するメリットとデメリット

激安税理士のメリットデメリット
「何とか税理士費用を下げられないものか」
「激安を謳う税理士を聞いたことがあるけれど、本当に大丈夫だろうか」
「事業を始めたばかりで、なるべく税理士にかけるコストを抑えたい」

税理士に仕事を依頼することを検討している経営者の方は、このような悩みを抱えているものです。税理士費用もコストの1つですから、経営者の方としては当然のことでしょう。

このような悩みを抱えて税理士について検索をかけていくと、遅かれ早かれ「激安」を売りにしている税理士のホームページにたどり着くのではないでしょうか。

もちろん「安かろう悪かろう」では困ります。激安を売りにする税理士を見つけても、この点を不安に感じ、依頼をためらう方も少なくありません。しかし、圧倒的なコストダウンはたしかに魅力でもあり、悩ましいところです。

激安を売りにする税理士、いわば「激安税理士」の特徴を理解し、リスクと利点をよく把握して許容できるなら、活用することも検討の価値があります。この記事では、この点について解説していきます。

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そもそも、通常の税理士価格が高すぎる?

激安で業務を請け負う税理士は「たしかに自分たちのサービスは安いが、それ以上に既存の税理士サービスが高すぎる」のだといいます。「顧問契約には実質の効力が発揮されていないものが多く、無駄金の元になっている」「顧客が求めていないサービスを無理やり提供している」という主張です。

これに対して「包括的なサービスなのだから、無駄ではない」「潜在的なニーズに応えることは経営に大いに貢献することとなる」という反論もあるでしょう。これらに正解はありません。税理士の仕事は顧客の需要に応えるサービス業であり、それをいかに上手く活用するかどうかは、顧客側の力量にもよるためです。

つまり、高い料金には質の高いサービスを求めればよく、激安サービスには割り切った考え方で活用すればよいのです。そのためには、激安税理士のメリット・デメリットを理解することが大切です。

激安税理士、2つのメリット

「安いは正義」という言葉がありますが、この言葉は決して無視できません。まず、激安税理士を選ぶメリットを挙げてみます。

1、とにかく安い

経営において「少しでも経費を削減したい」という需要は常にあるものです。また、経営は常に安定しているわけではありません。大抵の会社には、経営が軌道に乗らないときや、資金繰りが厳しいときが訪れるものです。

例えば、起業後間もなかったり、業績低迷で経費節減が必要なときもあるでしょう。そんなとき、税理士費用が激安であることは大変魅力的です。

2、余計なサービスを省くことができる

経営者の方が数字に強かったり、業態が比較的単純だったり、月間の仕訳数が少ないなどの理由で、既存の顧問契約で提供されるサービスまでは必要としない会社もあるでしょう。その場合、最低限の税務代行でよいという考えに至ります。

そうした場合、提供するサービスを限定して安価としている激安税理士の存在は、余計なサービスを省き、コストが下げられるのですからニーズにぴったりです。

激安税理士2つのデメリット

ここまで、激安税理士のメリットを挙げてきましたが、「激安」という言葉から、どうしても不安感が拭えないのではないでしょうか。たしかに、リスクが伴うことも事実です。

1、最低限のサービスしか受けられない

激安である以上、サービスは最低限です。そのため、「これもやってもらえないのか・・・」「この程度の資料がもらえないとは思わなかった・・・」という経営者の方と税理士との間ですれ違いが生じる可能性は否定できません。

また、初期設定以外のサービスを依頼したい場合は追加契約が必要になることもあります。結果、一般的な税理士費用よりも高くつく場合もあります。

2、正確性への不安

あまりに激安料金である場合、税理士本人が会計資料の処理をしているとは考えづらいです。例えば、経理スタッフなどをアルバイトとして低賃金で利用している可能性が高くなります。このスタッフのレベルが、どの程度かはわかりません。

通常の顧問契約をする税理士事務所でも、全ての会計処理を税理士本人がしている訳ではありません。スタッフを活用しながらサービスを提供している事務所は、少なくありません。しかし、激安税理士の事務所である以上、スタッフのレベルや管理体制もそれなりのものであると考えておいたほうがよいでしょう。

割り切った考え方ができれば、激安税理士は便利なサービス

通常の顧問契約を交わす場合、依頼者側としては税理士に頼る気持ちが大きくなりがちです。それは決して悪いことではありません。税理士は依頼者の需要を満たすべく経験やノウハウを存分に活かし、相応の対価でサービスを提供しています。

一方で、「最低限のサービスの提供で十分だ」という考え方もあります。費用対効果で吟味し、かけられる費用の額から逆算してサービスを取捨選択したり、単純に業務の一部の外注先としたり、様々な方法があります。

「激安税理士」という言葉には、どぎつい印象もあります。しかし、税理士である以上、職業倫理に基づいた責任感の上に立ってサービスを提供しているはずです。

また、そもそも「激安」とは、「従来のサービスに比べて、激安である」という比較論です。必要以上に臆することなく、割り切った考え方で激安税理士を活用しコストダウンを図ることも、選択肢の1つとして一考の価値があるでしょう。