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2016年10月5日

税理士変更に適切な5つのタイミングと3つの注意点

税理士の変更に適切なタイミングとは?「最初の頃は良かったけれど、今は馴れ合いに…」

「税理士と上手くコミュニケーションが取れない」

「今の税理士はちょっと頭が堅過ぎる…」

「税理士を変更すると言ったら、嫌がらせをされないか…」

 

それが税理士に対する不満にしろ、業務上やむを得ない理由にしろ、一生一人の税理士と付き合い続ける例は珍しいものです。

 

ちょっと面倒で不安なところもあるけれど、税理士の変更を考えるタイミングは、いつやって来てもおかしくはありません。

 

経営上の大事なパートナーである税理士の変更には、ニーズの変化や事業環境の変化など、適切なタイミングがありますし、変更するということは、新しいパートナーを探すということでもあり、注意するべきポイントがあります。

税理士の変更する適切な5つのタイミング

税理士を変更することを考える時は、何らかの理由があるはずです。それが現在の税理士との契約を破棄する理由として足りるものであれば、それは適切なタイミングと言えるでしょう。

1,税理士に対して求めるものが変わってきた(現在の税理士では不足)

事業を営んでいく上で、税理士に求めるものにも変化が起きてきます。起業間もない小規模事業の頃には、会計業務へのサポートが心強かったと感じていたものが、経営にも慣れ、事業規模が拡大していくと、業界に詳しく事業戦略のパートナーになれる税理士が必要になるなど、人材の特性を変えることが有効に働きます。

2、経営者が変わるタイミング

事業承継で経営者が代替わりしたり、社長の引退で新たな経営者を迎え入れた場合などには、経営者と税理士との関係を見直す機会でもあります。経営者が変われば事業の方針も変わるもので、自ずと税理士に対して求められるものも変わり、より適切な人材に変更されるのが自然です。

3、税理士への不満

最も望ましくないパターンですが、訪問が無かったり、仕事のミスが多い、税務調査で指摘される点が多かったなど、税理士の資質や能力に不満を抱き、妥協できないレベルであれば、税理士を変えることもやむ無しと考えるタイミングでしょう。

 

※どんな理由で税理士を変えるのか知りたい方は『税理士の変更理由』をご覧ください。

4、税理士に求める業務の質の変化

税理士の仕事は幅広く、また経営者の仕事も多岐にわたるものです。そして事業の成長や環境の変化などによって、経営者と税理士の関係性も変化していくものです。創業間もない頃と、事業拡大のそれぞれのステージでは、求める税理士像が異なって当然です。

5、経営者が変わった時

事業承継や、分社化あるいは事業統合などで、経営者が変わることがあります。それが税理士を変更するきっかけにもなり得ます。経営者が変わることは、経営方針や計画が変わることでもありますし、場合によっては年代が大きく若返ることもあり、相性の良さも変わるものです。

税理士を変更するのに‘適切でない’タイミング

適切なタイミングについてご紹介しましたが、逆に適切ではないタイミングもあります。

1,決算申告前

決算申告前の時期は、申告に向けて1年分のデータの集計に取り掛かっています。決算対策や特別な処理などもあり、申告の直前に税理士を変更すると、重要な情報を見落としたり、処理にミスが出る可能性があります。そのため、もし税理士の変更を考えた場合は、決算申告が終わってからにしましょう。

2,税理士が忙しい時期

税理士側が忙しい場合は、確認漏れが出る可能性があります。もしくは、業務を後回しにされる可能性もあるため、税理士が忙しい時期だけは避けましょう。

 

※具体的な時期を知りたい方は『税理士が忙しい時期』をご覧ください。

税理士を変更する時の3つの注意点

税理士を変更することは簡単なことではありません。失敗を未然に防ぐためにも準備が必要です。

1、次の税理士の候補を見つけておく

意外と忘れがちなことですが、今の税理士との関係を断つことばかりに目が向いて、いざ変更となった時に、受け皿の準備ができていないと大変困ります。税理士がついていない期間をつくらないように、スムーズな引き継ぎ先となる、次の税理士を見つけておきましょう。

2、現在の税理士との契約を確認する

税理士の変更をするということは、現在の税理士を解約するということです。この解約について、契約内容に条件が記載されていることがあり、原則的に従わなければなりません。数ヶ月前に申し出ることなが条件付けされている場合もあります。

3、次の税理士に対して期待することを明確にしておく

税理士を変更するきっかけがどのようなものにしろ、現在の税理士では不十分・不的確と判断されている訳で、代わりとなる税理士には、あらためて求める資質やノウハウがあるはずです。そのことを明確にして次の税理士を選ばないと、税理士の変更に失敗する可能性が高くなります。

税理士を変更するに当たり

税理士の変更は、適切なきっかけがあれば積極的に行ってもよいと思います。事業ステージの変化への対応は必要ですし、不満がある税理士と無理に付き合う理由はありません。

 

一方で、税理士は経営者のパートナーとなり得る存在です。また、頻繁な税理士の変更は、会計・税務の業務に支障を来す恐れもあります。

 

できれば長くよい関係を築ける税理士と付き合いたいところですから、万全を期してこれはと思える税理士を選びたいにも専門家に依頼する方法があります。

 

※税理士紹介サービスについて知りたい方は『税理士紹介会社のメリット』をご覧ください。

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